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こんばんは。お久しぶりの書き込みですいません。
さて、最近、日本株が好調です。私も日本株に逃げ込んでいます。
今の日本株で注目すべきは、PBRと配当利回りだと思っています。PERも大事だけど、これだけ減益リスクがあると、ちょっと当てにならない。
例えば、PBRが1倍割れで、配当利回りが3%近くあり、倒産のリスクが低い大企業で、事業の安定性があり、配当利回りも中長期的に継続しそうという事であれば、債券として買えると思います。
仮に投資期間を3年間として、3年間の間にどれだけ配当収益が得られて、3年後の株価が今より高値である確率が高く、PBRによる底堅さも期待できる株が良いと思う。もしも3年後の株価が今より高値であれば、年利3%の債券とほぼ同じです。
例えば、今日の前場終了後に決算発表した三菱レイヨンです。
会計上の経常利益を見ると、前期は-41.9%の減益、今期は-32.3%の減益予想と、かなり悪い決算内容です。この決算を見て、大量の空売りが入ったようです。今日の日証金の速報で、210万株も新規空売りが入りました。
でも、結局は+8.13%の急騰で終わりました。空売りした人は思いっきり踏み上げられた。
色々な要素はありますが、今期配当予想が11円で据え置き、中期経営計画によれば2010年度の配当予想も11円となっている事も好材料だったのでしょう。
現在の株価(359円)の場合、配当利回りが3%です。2010年には前期の営業利益とほぼ同じ400億円に回復する事になっているから、2010年頃に売れば、最悪期の今より高値で売れる可能性が高いと想定できます。
また、三菱レイヨンは、「数理差異償却」という会計処理をしています。まぁ、本業に関係ない金融収支の調整みたいな感じです。多分、株下落で運用資産評価額が減少したというところだろう。
「数理差異償却」の詳細は、下記説明資料のP.5~6を見てください。
この「数理差異償却」を除いた実質的な決算数字が、上記説明資料にあります。
この実質的な決算数字では、経常利益ベースで前期は-18.6%の減益(会計上は-41.9%の減益)、今期は-19.4%の減益(会計上は-32.4%の減益)と、それなりの減益に留まります。
また、EBITDAでは-11%しか減益していない。結構、今までの積極的な設備投資による減価償却費の増加が減益要因なのかもね。
下記中期経営計画P.14にEBITDAの推移が書かれています。
予想PERは、会計上では22.7倍、実質では16.4倍です。まぁ、正直16.4倍では安いとは言えないけどね。
色々見ていくとそこそこな決算だけど、表面的な決算数字は最悪で、空売りも急増中です。今日の日証金で、空売りが259万株(+210万株)、信用買いが100万株(-52万株)と、信用取組が一気に改善しました。この空売り残が踏み上げ相場をつくってくれればと思う。
今日の出来高は2997万株と、かなりの出来高です。これだけの出来高をこなしての+8%上昇って凄いと思う。
短期的なリバウンドが狙えなくても、PBR 1倍割れの高配当株は買い妙味があると思う。でも、高配当株の多くは、利益や配当の継続性という点で??な株も多いから、その点は注意しましょう。
また、ナフサが67000円以下、為替が1ドル100円より円安になれば、上方修正要因になるから、その辺を期待しての買いもあるのだろうね。
原油高、円高といった日本経済を苦しめた2大要因を直撃したのが三菱レイヨンだと思うから、投資家が原油と為替の今後をどう見ているかを観察する上でも注目株だと思う。
**大前提**
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